専門学校を出て新卒で入社しました。元々、プラモデルなど、ものを作ることが好きでした。高校で鋳造を学んだ時に、鋳造に惹かれ、この会社を志望しました。

人の手でアルミを流し込む重力鋳造を行っています。砂型を作り、組み合わせ、アルミを流して製品を作るのが主な業務です。木型に砂を詰めて砂型を作る作業は、品質を左右します。いかにしっかりと詰めるかが重要です。

試作品がメインなので、毎回、違うものを作る楽しさがあります。飽きないし、やっていて面白いです。
型によっては、砂型の製作が難しいものもあります。現場の仲間と試行錯誤しながら、製品としてキレイなものが出来上がった時は達成感を感じられます。
難しい型ができるようになった時、自分の技術力が上がっていることも実感できます。
ここ数年では、社会のニーズも変わっていて、自動車エンジン以外の部品を作ることも増えています。
製品が多様化しており、難易度の高い案件も増えていて、日々、やりがいを感じています。
当社は、モータースポーツのチームにも部品供与しています。自分たちが作った部品が、レースに使われているのを見ると、社会に役立っていることが実感できます。

新入社員に気を配る社風かなと思います。新しい人が入った時は、興味を持って、話しかける人が多いです。
親切な人が多く、他の部署の人と話す機会も多いです。