高専を出た後、新卒で入社しました。元々、多品種少量の試作に興味があり、試作の段階から立ち会えたら楽しそう、という想いで当社を志望しました。モータースポーツへの部品供給も魅力的でした。試作は難しいと思っていましたが、想像以上でした。その一つ一つの難しさが、仕事の面白さにつながっています。
品質グループでは、主に新規の部品に対して、各工程に関わり、品質を確認し、製造方法を検証しています。鋳造の方法に対して品質面での懸念事項を検証し、設計にフィードバックを行うのも大切な業務です。設計が作ったCADデータをコンピューター解析し、改善提案します。さらに、試作品を切断したり、外観に傷がないか検査したりと、品質の全責任を負っています。全ての工程と関わりながら、安定的に高精度を出せるように、製造方法を最適化するのが私たちの役割です。
Q
仕事のやりがいは何ですか?どんな時に達成感を感じますか?
どうすれば不良が出ないか、安定的な品質を出せるか、仮説を立てて実行し、高品質な製品が安定的に作れるようになったとき、やりがいを感じます。特に、クライアントの要求する条件をクリアできたときや、不良の際に問題解決できたときには、大きな達成感があります。
全ての工程に関わって、日々、試作に向き合う中で、鋳造に関して、理論面から深く理解できるようになりました。
毎日、新しいことの気づき、発見があります。知らないことを知れたり、学んだりする喜びがあります。
Q
会社の雰囲気や良いなと思うところを教えてください。
当社は、モータースポーツのチームをサポートしています。
自分が関わった部品が、世界と戦っているチームの車に載っているということに大きな喜びを感じています。
会社として、サーキットに見に行く機会もあります。
是非、実際に見に行きたいと思っています。